10/01/2010

ブコ、ニョグ、ガタ

全部ココナッツに関係する単語です。

ブコは、写真にあるような若いココナッツのこと。
市場では、このブコをその場でなたで割ってもらい、中に入っているブコジュースと中のやわらかい果肉を買うことが出来ます。
一個分で14ペソ(28円)


ニョグは、熟成が進んで果肉が硬くなったココナッツのこと。

ガタは、前にも書いたココナッツミルクのこと。

庭にココナッツの木がない人は、市場でも買えます。
ニョグを割って、モーター式の機械で果肉を削り、ジャッキで最後の一滴まで搾り出してくれます。

ニョグの大きさによって値段が異なり、
一番小さいサイズは12ペソ(24円)
大きければ14ペソ(28円)

フィリピンにおけるココナッツのように、
昔から人々の生活に密接しているものは、
表現する単語が多い気がします。

ちなみに、お米に関する単語も多い。
稲はPalay(パライ)
精米され炊かれる前のお米はBigas(ビガス)
炊かれたご飯はKanin(カニン)

稲、米、ご飯の単語を使い分ける日本と似ています。

1日5回でもお米食べたいフィリピン人。
KFCにもマクドナルドでもご飯をセットにするフィリピン人。

さすがに米に対する愛情はちょっと負けるかな。

2 件のコメント:

  1. そう・・食べるご飯の量も半端じゃないはず・・・

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  2. その通りです。ほぼ私が1日に食べる分を1食で食べてますね。それでも、消費量が多いからか農家の人は痩せていますよ。

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