Daetからジプニーで10分ぐらいのところにあるBasudのオーガニック農場を見学。
パパイヤ、とうもろこし、ナス、とうがらし、ピーマンを有機栽培で育てています。
この男性がこの農場で有機肥料を作る技術指導をした方。
実は、本職はマッサージ師。
10年かけて独学で有機農法について学び、今では若い農家に肥料の作り方を教えたり、相談を受けたり、毎日大忙しだそうです。
この農場のオーナーと、フィリピンで農業に携わる人がいつまでも貧困から抜け出せない理由について話しました。
彼曰く、原因のひとつは政府にあると。
"The government imports vegetables from other countries when the local farmers want to sell thier vegetables. We try to sell with high price, but the government imports the same vegetables at the same time. So the price becomes lower. They are not helping the farmers."
ちなみに、ここで収穫された野菜は、Daetの市場で、特にオーガニックであるという表記もせず、オーガニックではない他の野菜と同じ値段で売られています。