7月に植えたお米の収穫が始まりました。
田植えと同様、すべて手作業。
かまを使って、稲穂の部分だけ刈ります。
籾だけそぎ落としたら、
ブローワーという巨大扇風機のような機械の前に
2人が立って、網の張られた道具を前後に揺らして、
籾とわらを分けます。
籾は真下に落ちて、わらは風で飛ばされる仕組み。
唐箕(とうみ)と同じ原理です。
恐らく想像がつくと思いますが、この作業ものすごく無駄が多い。
風で籾も一緒に飛ばされるわ、
もみの山はビニールシートからはみ出るわ。
恐らく1袋分ぐらいのロスがあるように思えます。
日本では、刈った稲をまず乾燥させますが、フィリピンでは
籾は、その場で一旦袋に詰められます。
乾燥させるステップはまた後日。
モミをアスファルトの道路に乾している風景をよく見ましたね・・・・
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