5/23/2010

ごみ分別セミナー

今日はNGOが開催する”Solid Waste Management Project"のセミナーに参加しました。

Daetから車で45分くらいの海沿いの小さな村。

燃えるごみと燃えないごみの分別、資源はリサイクル、使えるものは再利用、ごみの減量をこの村の住民に理解してもらうことが目的。

プロジェクターで資料を映し出す場所がなかったので、壁に白いシーツを張って準備完了。

まずお祈りから始まって、その後聖書の一説の朗読があり、今回のセミナーの目的を説明。

Ecosystemとは、Solid Wasteとは、などと難しい言葉の定義の話が30分ほど続いた後、
「じゃ、そろそろお腹も空いてきたので、ミリエンダ(10時のおやつ)にしましょう!」

ビーフンと食パン、ココナッツジュース。誰が考えたんだこのメニュー。
みんな次から次へとおかわりの列へ。どう見てもおやつレベルじゃない・・・。

30分後にセミナーを再開。
しばらくすると、突如「それでは、ここでアイスブレーカーです!」と音楽が始まり、
みんなで踊りましょうと声をかけるNGOメンバー。
今日のトピックとも全く関係のないアクティビティですが、参加者は大喜び。

そして、また約30分後。
「ちょうど12時になりましたね!お昼にしましょう!」

さきほどおやつを食べたばかりですが、はりきってまた食べます。

茹でたカニ、豚のスープ、イカ炒め、野菜炒め、山盛りご飯、デザートにパイナップル。

 大人は昼寝をしたり、こどもは遊んだり、たっぷり1時間半のお昼休み。




午後はワークショップ形式でゴミ分別に関して、今日から何をするか宣言シートを作成してもらいました。

そして、3時になると、もちろん3時のミリエンダ。
バナナの皮に包まれたお餅のようなお菓子で、キャッサバの中にココナッツの餡のようなものが入っていてとっても美味しいそうです。(さすがにもう食べれなかった)

4時ちょっと前になり、ようやくセミナーも終了。
NGOのメンバーが女性のグループと話をしているのを聞いていると、

「今日は全部でいくらだった?」
「全部で大体4000ペソ(約8000円)ぐらい」
(買ったもののリストが手渡される)
なるほど。そういうことか。

NGOがミリエンダやお昼の代金を払うことになっているようです。
どうりで豪華なわけだ。

<気になったこと>
1. 資料の半分ぐらいが英語。パワーポイントは文字でびっしり。
  参加者は本当に理解できている?
2. NGOのメンバーが一方的に話す場面が多く、理解しているかどうかの確認がない
3. ミリエンダとお昼の準備に一生懸命になりすぎて、参加していない人が数名
4. 時間が経つにつれて参加人数が減って、食べ物が出てくると戻ってくる

5/21/2010

フィエスタ

フィエスタは地域ごとに開かれるお祭りのことです。今日はNGOのオフィスがある地域のフィエスタ。
何のお祭りなのか理解できなかったのですが、家でご馳走を作って、訪ねてくる家族や友人にひたすら振る舞うようです。
NGOの神父さんの友人の家に招待されました。









豚の煮込み料理、トン足、豚肉と野菜の炒め物、豚の脂身煮込み(のようなもの)。とにかく、豚、豚、豚。


で、極めつけはコレ。皮も脳みそも全部食べます。









フィリピンで豚は大変愛されています。

5/20/2010

いざDaetへ

Manilaでのオリエンテーション、Los Banosでの語学研修を経て、ようやくDaetに赴任となりました。

Manilaから飛行機で1時間弱。Nagaに到着。
と、空港から出てみると、約束していたはずの迎えが来ていない・・・・。またかー。

4月に3日間だけホームステイに来たときも、エアコンなしの空港で3時間待ちぼうけ。DaetからNagaまで車で約2時間かかるので、前回は確実に忘れられてたかと。

前回同様3時間は待つ覚悟で、空港のスタッフとおしゃべりすること、1時間半。
車到着。忘れられてなかった!ただ出発が1時間半遅れただけ。

私の配属先であるSPACFIというNGOのオフィスに到着すると、いきなりスタッフの全体会議に案内されました。舌足らずなタガログ語で自己紹介したら、スタッフ全員大喜び!
その結果、会議の98%がタガログ語で、あとの2%が英語。
いや、無理ですってば。。。
2%の英語から残りの98%の内容を推測するのだって、無理無理!

で、10分後には一番前の席で爆睡。

バツが悪いったらありゃしない。
明日からは気合を入れます!