10/29/2010

先住民族ウィーク

Camarines Norte州には、先住民族が暮らしている村があります。

彼らのフィエスタ(お祭り)の時期に合わせて開催された、
先住民族との文化交流のイベントに参加しました。

まずは町の中心から、先住民族の村まで
クラクションを鳴らしながらパレード。

村まで一番近い道で車から降りた後は、村まで歩いて向かいます。

カラバウ(水牛)に乗った子供とすれ違い、
2つの小川を渡り、ぬかるんだ道を歩くこと30分。





ようやく到着。



 ボランティアのお医者さんによる健康診断では、子供も大人も長い列を作って待ちます。

お医者さんに話を聞くと、子供達に一番多かったのは栄養失調、大人に多かったのはマラリアとのこと。

確かに、子供達は痩せていて体が小さく、実際の年齢よりも大分幼く見えました。

普段は一日に1回しか食事をしないことの方が多いそう。 
子供達は、山盛りのご飯を美味しそうに食べていました。



初めのうちは、恥ずかしがっていた子供達も、最後には笑顔でパチリ。


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