9/12/2010

野菜を食べよう

ある日、市場で袋詰めされた薄切りの竹の子を見つけました。

「最後の2袋だから、2つで10ペソ(20円)でいいよ」

で、即買いました。 2キロも。

もちろんその日の晩御飯は、竹の子づくし。

わかめの代わりにおぼろ昆布を使った若竹煮と、
竹の子をオリーブオイルと塩だけでシンプルに焼いたもの。

それでも大量に余ったので、ネットでレシピを検索して、メンマを作りました。

翌日、タッパーにつめて農家に持っていきました。おかずには必ず肉や魚が入るこちらの料理と違うので、食べてもらえるか不安でしたが、これが意外と好評!どうやって作るの?と興味を示してもらえました。
最近は、『いつもご馳走になってばかりなので』、と言って、この日のように家で作ったものを持っていったり、農家の台所を借りて料理をしたりしています。

といいながらも、本当は、もっと野菜の多いメニューを覚えてもらうための私の作戦。 

鶏がらスープの素やラー油など、農家の台所にないような材料は使わずに、あるもので代用。
調理中は、助けを求めるフリをしながら、しっかりと作り方を見てもらいます。

フィリピンにおける死因No1.は心臓病、次いで血管疾患。
農村でも、高血圧、糖尿病に悩む人が多くいます。
治せはしないけれど、ある程度は食事で予防できるはず。

あと1年半の間に、フィリピン料理のヘルシー化にも挑みます!

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