ある日、市場で袋詰めされた薄切りの竹の子を見つけました。
「最後の2袋だから、2つで10ペソ(20円)でいいよ」
で、即買いました。 2キロも。
もちろんその日の晩御飯は、竹の子づくし。
わかめの代わりにおぼろ昆布を使った若竹煮と、
竹の子をオリーブオイルと塩だけでシンプルに焼いたもの。
それでも大量に余ったので、ネットでレシピを検索して、メンマを作りました。
最近は、『いつもご馳走になってばかりなので』、と言って、この日のように家で作ったものを持っていったり、農家の台所を借りて料理をしたりしています。
といいながらも、本当は、もっと野菜の多いメニューを覚えてもらうための私の作戦。
鶏がらスープの素やラー油など、農家の台所にないような材料は使わずに、あるもので代用。
調理中は、助けを求めるフリをしながら、しっかりと作り方を見てもらいます。
フィリピンにおける死因No1.は心臓病、次いで血管疾患。
農村でも、高血圧、糖尿病に悩む人が多くいます。
治せはしないけれど、ある程度は食事で予防できるはず。
あと1年半の間に、フィリピン料理のヘルシー化にも挑みます!
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