9/02/2010

ラジオ出演

出会いとは不思議なものです。
6月にマニラに行った時にバスの中でDaet出身のご夫婦に出会いました。

連絡先を交換し、時々メールをやりとりするぐらいだったのですが、
ある日旦那さんから電話があり、
「僕のラジオ番組に出てほしいんだけど!」

そしてその電話の2日後に生放送でローカルラジオに出演しました。









開始時間直前に打ち合わせ。

担当者:「途中でVoltes Fiveの歌かけるから、内容を英語に訳してくれない?」

私:「そもそもVoltes Fiveも知らないし、曲も聴いたことないんだけど・・・」

担当者:「日本人なのに、Voltes Fiveを知らない!?」
「じゃあこれから英語訳を探すから、曲の後に説明して」 (時間がなく若干キレ気味)

私:「・・・・お・おーけー」 

Voltets Fiveとは、10年ほど前にフィリピンで放送された日本のアニメで、フィリピンでは有名だとのこと。小さいころにテレビで見た記憶もないのに、まるで私のお気に入りの曲のように説明しなければならないなんて、完全にやらせです。

さらに、準備をしているところを見ていると、ラジオでかける曲は、なんとYoutubeで検索し、
パソコンへダウンロードし、その後放送で流しています。
私はこういったメディア関係について全く知りませんが、こんなに適当でいいのか、少々心配になります。


番組は、タガログ語に時々英語が混ざるタグリッシュ。
自己紹介をした後に、どんな仕事をしているのか、フィリピンの好きなこと、好きな食べ物、これからの抱負などについて、知っている単語をフル活用して、精一杯しゃべりました。

ラジオ放送の次の日、「昨日ラジオ聞いたよ~」とNGOのスタッフ。みんな意外とラジオを聴いているんだな。
放送では緊張しなかったのに、なんだか恥ずかしかった。


ちなみに、私の家にはテレビもインターネットもないので、ラジオは貴重な情報源です。
まだタガログ語わからないけどね。





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