3/13/2011

何も手につきません

日本で地震が発生した日、
私はジョージおじいちゃんの家にいました。

午後4時過ぎごろ、そろそろ帰ろうと思って携帯を見ると、電池ぎれ。
帰ってから充電しなきゃと思いながらバイクにまたがったその時、
おじいちゃんの家の向かいの人が慌てた様子で走ってきて、
「Lindol sa Japan!!(日本で地震があった!)」と。

地震は東京だ、津波がきて、家やビルがどんどん倒れてる、
ひどい火事も起きてると、錯乱状態でテレビでみた映像を
必死で伝えようとするのですが、私はもう不安で不安でたまらなくなりました。

大急ぎで家に帰って、父から家族は全員無事だというメールを見たときには、安堵感で放心状態でした。
幸い、親戚や友人もみんな無事でした。

おとといの夜から、ずっとインターネットで見れる日本のテレビの生放送を見ています。
増え続ける亡くなられた方と行方不明の方の数、被害の状況を見ていると、他のことが何も手につきません。

助けを待っている方々が一刻でも早く救助されますように。
これ以上被害が拡大しませんように。

懸命に、懸命に祈っています。

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