Camarines Norte州のDAは、有機農業や環境に配慮した農業推進に積極的で、
誰でも参加できる無料のセミナーを月数回開催しています。
まずドラム缶を使って炭を作ります。
材料はココナッツの殻。
もちろん、木の枝や竹などでもOK.
ココナッツや竹はフィリピンではいたるところに生えているので、材料は簡単に手に入ります。
ココナッツの殻の炭が出来上がります。
粉にした炭とでんぷんと水を混ぜ合わせ
Daet周辺ではまだ多くの人が薪を使って料理をします。
ガスもありますが、もちろん薪に比べたら非常に高い。
薪集めは身体的負担もかかるし、完全に乾燥するまでに時間もかかります。
火力のコントロールが難しく、煙も出るので目も痛い。
一方、炭は軽量で持ち運びが簡単で、さらに火力も薪より強く、炎が出ないので煙が少ない。
また炭の方が薪よりも環境にやさしいと、DAも炭の利用を勧めていました。
練炭は1kgで15ペソ(30円)~45ペソ(90円)ぐらいで売られています。
簡単に入手可能な資源を活用して、農業以外の収入源にもなります。
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