そのため、治療の内容は、生理食塩水の点滴と、解熱剤のみ。
ひたすら熱が下がるのを待ちます。
また、健康な人の血小板の値は20万~30万個らしいのですが、
デング熱になると血小板がどんどん少なくなります。
熱が下がった後でも血小板が下がり続け、私の場合は3万個までいきました。
お医者さんからは2万を切ったら輸血をするかもしれない、
と言われていたのでギリギリでした。
熱は6日間続き、血小板は8日目に回復の傾向が見られたので退院となりました。
この病院の中でも一番豪華な部屋にいたのですが、
20畳以上はあるだろうこんな部屋で、
一人は結構さびしい。
ですが、日本人会クリニックのお医者さんやJICAの調整員の方、
友達が毎日会いに来てくれて、
さらにたくさんのお見舞いをいただきました。
日本のジュースや果物、梅干、ふりかけ、ヨーグルト、
フィリピンでは珍しいシュークリーム、数独問題集まで!
本当に皆様に助けていただきました。
一人だったら絶対にデングを乗り切れなかったと思います。
どうもありがとうございました。
今はもう元気です。
この感謝の気持ちはこれからの2年間の活動で表せるように
頑張ります!
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