生ゴミをコンポストバケツに入れる通常のやり方は
生ゴミが土に返るまで数ヶ月かかります。
しかし、この高倉式コンポストは、発酵食品の微生物や
その土地で採取できる菌などを使うことで発酵スピードを早め、
なんと数日で生ゴミを堆肥化することができるという魔法のような手法。このコンポストは、元々はインドネシアのスラバヤ市と
北九州国際技術協力協会の共同プロジェクトにて、
高倉さんという研究者の方が開発されたもの。
Takakura Compostの名前もこの方のお名前から。
フィリピンではCebu市にあるNGOがこのコンポストを使って
スラム街でのごみ減量、町の美化のプロジェクトを行っているとの情報が。実は数ヶ月前から現地のNGOと連絡を取って、
コンポストについてのワークショップと、
プロジェクトのコミュニティを見学させてもらう約束をしてもらっていたのに、
同じ職種の隊員と一緒にCebuへ行こう!と計画が固まったのは
出発4日前。
いつも直前にバタバタしないと旅行に出発できないのは、
未だ変わらず。
今回は友達まで巻き込んでバタバタ。
けれど、バタバタした甲斐は十分にありました。
なんと、出発前日にNGOの担当者から連絡があり、
「あなたがCebuに来る間に、日本から高倉さんが来ているらしいので
一緒にセミナーに参加したら?」と。
高倉さんご本人から直々に教えていただけるなんて、こんなチャンス二度とない!
それはもう意気揚々とCebuへ発ちました。
つづく
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