11/07/2010

高倉式コンポスト

派遣前からフィリピンでの活動に盛り込みたい思っていたのがコレ。
 








生ゴミをコンポストバケツに入れる通常のやり方は
生ゴミが土に返るまで数ヶ月かかります。

しかし、この高倉式コンポストは、発酵食品の微生物や
その土地で採取できる菌などを使うことで発酵スピードを早め、
なんと数日で生ゴミを堆肥化することができるという魔法のような手法。

このコンポストは、元々はインドネシアのスラバヤ市と
北九州国際技術協力協会の共同プロジェクトにて、
高倉さんという研究者の方が開発されたもの。
Takakura Compostの名前もこの方のお名前から。

インドネシアだけでなく、アジアの他の国でもこのコンポスト方式は広まりつつあり、
フィリピンではCebu市にあるNGOがこのコンポストを使って
スラム街でのごみ減量、町の美化のプロジェクトを行っているとの情報が。

実は数ヶ月前から現地のNGOと連絡を取って、
コンポストについてのワークショップと、
プロジェクトのコミュニティを見学させてもらう約束をしてもらっていたのに、
同じ職種の隊員と一緒にCebuへ行こう!と計画が固まったのは
出発4日前。

いつも直前にバタバタしないと旅行に出発できないのは、
未だ変わらず。
今回は友達まで巻き込んでバタバタ。

けれど、バタバタした甲斐は十分にありました。

なんと、出発前日にNGOの担当者から連絡があり、
「あなたがCebuに来る間に、日本から高倉さんが来ているらしいので
一緒にセミナーに参加したら?」と。

高倉さんご本人から直々に教えていただけるなんて、こんなチャンス二度とない!
それはもう意気揚々とCebuへ発ちました。

つづく

11/06/2010

Cebuへ行きました














実は、先週Cebuに行っていました。
数日ブログをアップしていなかったので、また母から『大丈夫?生きてる?』と電話が入る前にご報告。

Cebu市が日本からの技術支援を受けて実施しているコンポストについて学ぶことが目的です。

多くの方に助けられ、出会いに恵まれ、とても有益な旅となりました。

詳しくは明日書きます。

10/30/2010

Daetのロゴマーク

これがDaetのマークです。

率直にいって、どうなんでしょう、これ。

太陽らしきものとその後ろにある帯はフィリピンの国旗を意味し、
星の書かれた白いものは、公園にあるRizal MonumentだというところまではOK。

それ以外の部分に関しては、Daetに住み始めて半年ですが、
どこの何を表しているのか全く想像がつきません。

さらに、On the GO!って、どういう意味なんだ。

Daetがこれからくるぞ!ってこと?

見た人の想像力を膨らませるマークではあるかもしれないけれど、
残念ながらこれを見てDaetを連想できる人は、絶対にいないだろうな。

余計なお世話だけれど、もし私がマークを作るとしたら、
Daetの魅力である、

①フィリピン指折りのサーフィンとカイトボーディングのスポット、Bagasbas Beach
②最も甘いといわれるファモッサパイナップル

を前面に押し出したものを作ります。

近々市長さんに提案してみようっと。



誤解されないために言わせていただくと、
最近こんなことを考えているのは、
決して暇だからなのではなく、Daetに深い愛着が沸いてきたからです。

Good for three?

JICAの調整員の方がDaetに視察に来られて、その晩にご飯をご馳走していただきました。

Daetにしては、綺麗めのレストラン「Ksarap」へ。

店員さんが、「Good for three」(3人前です。)と説明した
Sohtanhon Soup(春雨とワンタンのスープ)がこれ。















でかっ!
スープ用の器というより洗面器です。


普段飢えていると思われているのか、
ほとんど料理に口をつけない調整員の方を横目に、ほぼ一人で完食!

あっさりした塩味でとても美味しかったのですが、
残念ながら達成感の方が勝ってしまった。

ご馳走様でした!

10/29/2010

サーフィンシーズン到来

  9月から1月頃はフィリピンの台風の季節です。

この時期には波が大きくなるので、サーフィンにはもってこいのシーズン。

私の住むDaetにはBagasbasビーチという、フィリピンでも3本の指に入るサーフィンスポットがあります。

フィリピンでサーフィンはまだあまりメジャーではありません。

そのためか、一番混んでいるときでも、サーフィンをするのは地元の子供達数人と、マニラから来る長期滞在の観光客数人。


波を独り占めしたい方、ぜひDaetへ!

先住民族ウィーク

Camarines Norte州には、先住民族が暮らしている村があります。

彼らのフィエスタ(お祭り)の時期に合わせて開催された、
先住民族との文化交流のイベントに参加しました。

まずは町の中心から、先住民族の村まで
クラクションを鳴らしながらパレード。

村まで一番近い道で車から降りた後は、村まで歩いて向かいます。

カラバウ(水牛)に乗った子供とすれ違い、
2つの小川を渡り、ぬかるんだ道を歩くこと30分。





ようやく到着。



 ボランティアのお医者さんによる健康診断では、子供も大人も長い列を作って待ちます。

お医者さんに話を聞くと、子供達に一番多かったのは栄養失調、大人に多かったのはマラリアとのこと。

確かに、子供達は痩せていて体が小さく、実際の年齢よりも大分幼く見えました。

普段は一日に1回しか食事をしないことの方が多いそう。 
子供達は、山盛りのご飯を美味しそうに食べていました。



初めのうちは、恥ずかしがっていた子供達も、最後には笑顔でパチリ。


10/28/2010

乳製品加工セミナー

配属先NGOが過去のプロジェクトで家畜を提供した住民を対象に、牛乳やキャンディなどを作る乳製品加工のセミナーを開きました。
フィリピンでは、日本ならどこにでもあるようなパックに入った牛乳は、ほとんど見かけません。

あるのは、ロングライフ牛乳か、缶に入った粉ミルク。
そのため、新鮮な牛乳は貴重で、製造できれば立派な収入になります。
 生乳の殺菌方法は、牛乳の鍋を直接火にかけず、
大きな鍋にお湯を沸かして、その中で徐々に温めます。

温度が60℃以上に上がったら、鍋を冷水で冷まします。

プラスチックの袋に入れて、封をしたら完成。

この牛乳に、ココアと砂糖を入れれば、チョコ味の牛乳もできます。




【今回のセミナーで分かった課題】
・衛生管理が不十分。実習でも、講師の先生以外は手を洗っていなかった。
・温度計の正しい読み方を知らない人が多い。
・牛乳を製造するための専用の調理用具が必要。それらはどこから、誰が調達するのか不明。
・家畜の数が少ないので、搾乳できる量が一定ではなく、さらに少ない。

なんとか課題をクリアし、牛乳が出来始めたら、
ヨーグルトやチーズにも是非チャレンジしてもらいたい!

Daetでヨーグルトが食べられる日が来るのは、夢のまた夢かなぁ。


★おまけ★
今日のセミナーのお弁当
フライドチキン
野菜とレバーの炒め物
ご飯
バナナ

午前と午後のおやつ
シオパオ(パンのように焼かれた肉まんのこと)

10/27/2010

天日干し

フィリピンでは、収穫されたお米はこうやって干します。
晴れの日には、あちこちに黄金色のカーペットが敷かれます。
 
やや遠慮気味に端に寄せてはいるものの、
車やトライシクルがすれ違う時には、
お米の上にはみ出すしかありません。
風で飛ばされたり、ニワトリに食べられたりもします。

なんだかもったいないし、効率が悪いなぁ、と思うのですが、
そんな小さなことには気にしない!のがフィリピン流なんでしょうね。

今日も豪快にザーっと!
収穫シーズンの風物詩です。

10/25/2010

山下財宝の地図

これを解読してくれる方、フィリピンまでの旅費お支払いします。















前回書いた結婚式で、突然一人の男性が私に話しかけてきました。

「あなたは日本人ですか?」、と。

話を聞くと、山下財宝が隠されている場所を示す地図があり、
日本語らしき文字があるので、読んでほしいとのこと。

地図を大勢の人の前で広げたくないので、
家まで来てくれないか、とかなり慎重な口ぶり。

そして、仲良しの農家のおじいちゃんと一緒に、この男性の家に行きました。

広げられたのがこの地図。

この男性曰く、波線は近くの山を示していて、矢印の先が宝の場所だと。

引っくり返しても、透かしてみても、日本語は見当たらず。
本物の地図なのかどうか、疑わずにはいられません。

以前、近所の小学校の校庭から、山下財宝を発掘した先生が
思わぬ大金を手にしたことがあるそうです。
また、他の場所でも本当に金塊を見つけたという噂が多々あり、
このあたりのフィリピン人は、必ずまだ財宝がどこかに眠っている、と信じています。

楔形文字と象形文字を合わせたような暗号、どなたか解読できないでしょうか。

10/20/2010

また行きました

知り合いのおじいちゃんから、夜遅くに「明日の朝7時に家に来て」と
突然連絡が入りました。なぜかの説明もなしに。

もしかしたら、何か悪いことでもあったのかも?
と心配してメールを返すと、「結婚式があるから」との返事が。

人生一大イベントなのに、前日に招待客を集めちゃう
行き当たりばったりさがすごい。

もちろん式の運びも、行き当たりばったり感満載。

朝9時開始予定だったのに、暑さのためか8時半すぎには
もう始めちゃうし、

リハーサルもなしに、いきなりぶっつけ本番なので、
フラワーガールは走り始めるわ、

遅れてきた参列客が花嫁と同じタイミングで教会に入ってくるわ、
てんやわんや。

それでも無事に式は終了。






そして10時に始まった披露宴では、着席と同時に料理が運ばれ、

お客も、新郎新婦も、
わき目も振らずに
真剣に食べる。食べる。食べる。

メニューは、
パタティム(豚足の煮込み)
アドボ(豚肉(というより豚背油)の煮込み)
その他、豚肉料理3品
アチャラ(青パパイヤのピクルス)
コンドル(冬瓜のジャム)

フィリピンの披露宴は、お披露目というより、
食べることがメインのようです。



そして、恒例のお祝い金集めが始まると、
会場を後にする人がちらほら。招待客のほぼ半分がいなくなってしまいました。

払う前に帰っちゃえ、ってことでしょうか。

それでもこれが許されちゃうのも、フィリピン。